New York Jin 1998

1998年夏、
600ミリのレフレックス付の古い一眼レフを
肩にぶらさげ、手にはライカのM6、
ジーンズのポケットにミノルタのCapios75をねじ込んで
 約二週間、マンハッタンを彷徨い歩いた。

言葉もあまり通じない街で、
禁煙の宿でトイレの窓からたばこの煙を吐き出し、
夜中に一人寂しくフルーツを食べながら
毎日朝から晩まで
紐育人「New York Jin」の写真を撮った。


関連ポスト⇨墓地と摩天楼 
      World Trade Center