すでにそれぞれ1000枚を越えた。
少し飽きてきたところにまた新たな被写体を見つけてしまった。
海無し県である山梨の山奥で見つけた雪の海。
降り積もった雪が、風に削られて出来た雪紋が、
限りなく海の波頭に見えてしまった。
どこを見ても、様々な形をした雪が脳内で波の形に置き換えることが出来るような
不思議な体験だった。
カメラの無い時代に、まるで低速シャッターで水を撮影したような
水の流れのデッサンを残したダヴィンチがこの光景を見たら、
自らのデッサンと見比べながら、きっと笑ったことだろう。
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