4.16.2011

今そこにある危機


ドイツ気象局による放射性物質拡散予測
チェルノブイリと同じレベル7の事故の影響が、
こんなに人口密度の高い地域に出ていることに
とんでもない危機感を感じるのは私だけだろうか?
日本のテレビの天気予報でなぜ教えてくれないのか?

東電の社長が体調不良から復帰しての記者会見
彼は小さく頭を下げたが、小さなマイクに突き返された。
あれでは浮気がばれた嫁さんにも効き目はない。

天皇皇后両陛下が被災者を見舞われて、
「頑張りましたね。」とお声をおかけになった
動けるものならとっくに避難している近隣住民に対し、
平気で自主避難を呼びかける政府や、
お詫びに行っても膝もつかない東電責任者は、
両陛下の想いのこもった行動と御言葉から学ばなければならない。

あきらかにいくつもの原子炉および燃料プールが放射能を放ち続けているのに、
余震の度に、健全性は保たれているという
小学校の日直のような報告は見ていて恐ろしい。

福島原発作業員:メディアには登場しない真のヒーロー
ほんとうに命がけで作業にあたられている方々の苦労・苦痛は計り知れない。
これから何年もの間、燃料棒を冷却し続けるためには、
いったいどれだけの線量計というカラータイマーをつけたヒーローが必要なのか?

日本は海洋汚染の犯罪国家になってしまった
しかも、WHOの世界的な基準値を大幅に上回る「ただちに健康被害が無い」
という国内暫定基準値を設けるということは、
その時点で物流において完全に鎖国状態になってしまうという
想像力すら持ち合わせない政府・官僚には苛立ちをおぼえる。

福島第一原発3号機と1号機の水素爆発
誰が見ても同じとは思えない。
3号機のぐにゃりと溶けた鉄骨を見ておかしいとは思ったが、
あきらかに3号機の爆発は、1号機の建屋の破裂と同じではない。
爆発物の専門家ではないが、立ち上る煙の様子も異なるし、
3号機は見るからに、やかんのふたが吹っ飛んでいると感じる。
とんでもない事態になっているのは、明らかなのに
「事象」と言うばかりで、誰も緊急事態宣言を口にしない。

関東各地の環境放射能水準の可視化
こういう恐怖は味わうことがないと思っていた。
一見、航空機の線量の多さにほっとするが、
飛行機にずっと暮らすわけではない。
これが、積もることを考えるとぞっとする。
参考までに(自己責任)

復興の狼煙ポスタープロジェクト
こんなにも立ち直ろうと頑張っているのに、
足を引っ張ろうとする福島の6つの閻魔大王が心底憎らしい。

3.11原発事故発生時のオバマと管直人
寝る時間を惜しまない某大統領と、リーダーシップを持ち得ない某首相。
このような阿弥陀くじの果てには、取り返しのつかない事態が待っている。

原発推進学者が次々懺悔「国民に深く陳謝する」
原発ギルドを裏切るのは容易でない決断だったと思う。
われわれ日本人が、これからどうしていくべきなのか?
放射能を後世に残し続けるような原子力発電が、
空気と水と大地よりもほんとうに大事なのかどうか?
きちんと検証しながら、エネルギー革命を行うべき時だと思う。
ただ、われわれ日本人は今まであまりにも政治に疎く生きてきてしまった。
ほんとうの民主主義というものも含めて再生していかなければならないと思う。

そして個人個人が、こういうときに何が出来て、何をすべきかのか?
テレビでは報道されない高円寺の15000人デモに参加するべきだったのか?
政治家を信じて署名活動をするべきなのか?
具体的に何をすべきかを考えるところから出発しなければならない。

いまだに東電の指揮による事故処理の情報ははっきりと見えてこない。
世界に向けてデータも明らかにされないまま、だらだらと進んでいくとしたら
この人類最大の危機でさえも、正確な記録が葬り去られてしまうことになりかねない。
それどころか、ほんとうに手の付けられない事態になってしまう。
一刻も早く、日本の政府・マスコミは正確な情報を全世界に届けるべきであり、
愛のあるリーダーシップをとるべき段階であると思う。

われわれ人民の間でさえ、事故の対応に温度差が出てしまっている・・・
こんな状況では、混乱は増すばかりか、チームワークすら発揮しにくくなってしまう。

素晴らしい!!
男である。
世の中にはこういう大人な銀行があったことがとても嬉しい。
落ち着いたら口座を作りにいくつもりである。

追記1
心からの叫び!元原発技術者菊地洋一さん中部電力靜岡支店で訴えた   
こういう方の叫びが届かずに事故を繰り返してきてるのが真実だとしたら、
この世界は、、あまりにも悲しい。
放射能も恐ろしいが、この原発ギルドのシステムこそ恐怖だ。
地球のすべての生物にロシアンルーレットを突きつける発電方法などありえない。

追記2
「そこは”死の灰”が降る戦場だった」作業員が語る福島第一原発の内部!
マスコミは「お前ら、死ね」と言った人間に匿名でもインタビューをするべきだ。
こういう人間こそ、真実を語ってくれる。

追記3
サルでもわかる、「誤魔化し累積線量」
爆発という最も放射線量が増えているはずのデーターを
除外しているマスコミによる報道。
毎日新聞は事故からきちんと「毎日」計らなければならない。
サルには無理かもしれないが、小学生の宿題ではやり直しである。

追記4
1/2【原発事故】10年後の日本 2021年(1)   
官房長官には見て頂きたい。
”ただちに”ではない未来、
「癌ですね・・・たばこは吸いますか?」
「は? は、はい」
「あ~たばこのせいですね・・・」
「・・・・(このやろう・・・)」
行き場の無い悔しさが、どれだけ社会を包むことになるのだろう。
人間はいつまで、同じ過ちを繰り返すのか。
このままでは、絶対に駄目だ。

追記5
【原発事故】放射能 低濃度汚染地域の落とし穴
一刻も早く、原発ギルドの影響を受けない
広範囲における放射線測定チームを立ち上げるべきである。
そして天気予報できちんと報告しながら、長期的に見守っていかなければならない。

追記6
masasonさんのつぶやき
某社長の本人認証アカウントつぶやき
お忙しいとは思うが、フルタイムいなくても会社の業務は
回るシステムにはしてるはず。
ほんとは、総理大臣になってほしいくらいだ。
小銭やくだらない利権が欲しいやつは、政治を司るべきではない。
こういう方がリーダーシップを執って、
事故処理にあたるとともに、
緊急事態宣言により浜岡を初めとする危険な原発を
即刻、止めるべきである。
地震の活動期に入っている日本の現首相は、
危険地帯の原発を止める命令を発するべきだと思う。
もし、これ以上の大規模な原子力事故が加わったら、完全にアウトだ。

追記7
チェルノブイリ原発 隠されていた事実1
チェルノブイリ原発事故・終わりなき人体汚染4-4
歴史や学問や報道というものは、人類にとってほんとうに役に立っているのか?
われわれは、いったい何を学んできたのか?

ネット上や家庭内でさえも、事故にまつわる会話で温度差による
ストレスが発生しているのは、みんな感じているはずである。

行程表などというものがでて、いつか仮にこの事態が収束したとしても
再び「想定外」の災害がおこる可能性はゼロにはならない。
原子力発電が続く限り、永遠に焼け石に水をかけるつもりなのか?
地球上の水は、全て繋がってるって知ってるくせに、
いつまで同じ過ちを繰り返すのか?

原子力の火を消すことが、
ほんとうの人類の叡智であることに気づかなければならない。

原発解体
いつまで、こんな負の遺産を残し続けるのか?
CO2が出ないと言われる原発だが、
そもそも放射性物質と比べること自体、狂っている。
出所が決まっている二酸化炭素くらい何とかするのが叡智だろう。
クリーンエネルギーの開発だって進んでいる。
そんなに人類はアホなのか?

追記8
プロジェクトX チェルノブイリの傷 奇跡のメス
人類にはこういう素晴らしい歴史も刻まれている。
酔っ払ってる方は、見ないほうがいいかもしれない。
涙が止まらなくなる・・
よっしゃっ!