5.16.2012

昆虫撮影(備忘録)

・虫を求めるなら、汚い公園が良い。

・大きなレンズ、カメラよりも、引き伸ばしレンズ逆付けの先細りのほうが虫が逃げにくい。

・犬のうんちすれすれに構える覚悟ならハエは比較的簡単に捉えることができる。

・マクロ撮影をするときは、ファインダーが暗くなるので
アイカップを付けるほうが集中できるし目が楽になる。

・蜘蛛は、いったん逃げてもしばらくするとまた同じところに戻ってくることがある。
前足をあげて威嚇してくる蜘蛛はしばらく撮影に付き合ってくれるナイスなやつ。
威嚇のポーズを確認したら、攻めるべし。

・頻繁に蜜を求めて飛び回っている蜂は捕らえやすいし、比較的安全(自己責任)

・ファインダーを覗いてて、ピントがあっていままで一番恐ろしかったのは蝶
Untitled

・どうしても中間リング順付け自動絞りが使いたければ、こんなものもある。
 Kenko デジタル接写リングセット 

等倍から3倍の自動絞りで最も安く、そこそこの性能のレンズを手に入れる方法。

・等倍を超えるあたりからは、引き伸ばしレンズ逆付けのほうがなぜか狙いやすいし
あがりも綺麗で解像度がいいことが多い。キャノンのMPマクロはまだ試していない。  Untitled 

・リングライトはハッセルH、こだわりのライトは逆付けが、上がり的に相性がいい(個人的) 昆虫二倍撮影機(波動砲式) 2× 昆虫撮影機連写型 (乳白アクリル式) 2.5×

・日が落ちたり、雨が降っているほど頑張れば、写真の神様は何か褒美をくれる。 Untitled 

・お昼の散歩とはいえ、すこしでも気合をいれるなら、
犬のうんちを踏んでも平気な靴と、
汚い草むらに這いつくばれる服装と、  
変態あつかいされても動じない心構えと近所付き合いが大事である。

・葉っぱの裏にこそ、宝物が隠れている。 

こんな武器もあるが、4-5倍はフィールドであたりを増やすのは難しい。  
  そよ風が吹くだけで、ファインダーで何も捉えることは出来ない。

・腰を低くしてしばらく狙った直後に急に立ち上がる時は、
立ちくらみに気をつけたほうがいい。
いい歳こいてると、倒れることもあると思う。

・虫を見つけて、ゆっくりレンズを近づけて、ファインダーで虫の目が見えた瞬間に押すべし。
あとから前後してピントを合わせるよりもそのほうが確率がいい。

・飛んでる虫の撮影は、望遠系のマクロでないと無理っぽい。

以上、5/16付